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Burton展示会で見つけた、デザインもだけどコスパ最高のジャケット [スノーボード]

先日。Burtonの来期製品展示会がありました。

ご承知のようにBurtonは元もとスノーボードカンパニーですので、当然のように展開する製品は秋冬物が主体。だったんですが。
今回はなんと「春夏物」でした。

何て言うか、今までも薄いジャケットやパーカーやシャツなんかはアパレルとしてラインナップしてたので、商品自体はお馴染みなテイスト。
今回の話題としては
・AK457の春夏物が出てきた
・春夏物としてのバッグ類が充実した
がでかかったわけです。

20120803-01s.jpg
写真のAK457の春夏物は、藤原ヒロシさんや竹内政則さんの意見が色濃く反映された大人テイストな、街でもフィールドでも、なんなら春の残雪ででも着れる、っていうハイソサイエティなラインナップ。


20120803-02s.jpg
バッグ類は80年代テイストのかなりクラシカルなものが出揃ってきました。
だいぶイイ感じです。

個人的には。
縫製に関しては技術もあるし、防水透湿や耐摩耗性や耐引き裂き性なんてことに長けた素材も扱ってるんだから、テントとか寝袋とか、ライトなハイキング&キャンプ用品を出してくる頃合いじゃないかと思ってたんですけどね。
昔からボードケースにテントを組み込んだりして、遊びでビバークする(このへん、スノーボードの旅に出て友達の家に転がり込み、リビングで自分のテントを張って快適に過ごす、っていうようなインドアビバークの発想だと思います)ような創造性を発揮してたし。このバッグのテイストでキャンプ用品。言ってみれば、最近「POLER」なんかが占めてるポジションを、Burtonならその技術力でカバーしちゃうかも、と思ってたんですが。
ちょっと考え過ぎだったようです。

その代わり、すげーもん見つけたよ。
このジャケット。

20120803-03s.jpg
「RANGELEY JACKET」はDRYRIDEって素材を表地に使ったクラシカルなシルエットのショートジャケット。ちょっとハリはあるけど柔らかくて着心地の良い表地と、滑りが良くて動きやすいメッシュ裏地を組み合わせてます。使い方を限定しない大きなポケットや、滑りのいいファスナーと柔らかく脱着できるドットボタンなどなど。コットン風の素材感と合わさって、80年代マウンテンパーカー的な使い方がベストマッチ。軽く羽織るジャケットとして、街着から自転車、釣り、キャンプ、そして春先のスノーボードまで。アウトドアの遊びを全部カバーしてくれる守備力の広さが見て取れます。

ちなみに。DRYRIDEは高い撥水性と速乾性に優れた生地で、このRANGELEYの場合は耐水圧3,000ミリをマークしてます。
この「耐水圧3,000mm」って数値はどのくらいなんだろうってハナシですが。
ブリヂストンスポーツ株式会社のお客様センター「アパレルに関する基礎知識」によると、耐水圧については

<引用ここから>
一般的な目安は、下記のようになります。
 
 20,000mm --- 嵐
 10,000mm --- 大雨
 2,000mm --- 中雨
 300mm --- 小雨

<引用ここまで>

だそうで。
つまり、普通の雨なら耐水圧3,000ミリで、まぁまぁしのげちゃうわけです。っていうか、このジャケットのデザインや使い方を考えると、小雨程度なら気にせず外遊びを続行できるってことがポイントです。大雨が降ったら、もう違う遊びに切り替えれば良いんだし。

DRYRIDEは透湿性も持っていて、生地1㎡あたり24時間で3,000gの水分を通すことができます。
で、これもブリヂストンスポーツ株式会社のお客様センター「アパレルに関する基礎知識」によると、透湿性については

<引用ここから>
一般的な発汗量の目安(体質や季節によって異なります)
 大人安静時で1時間あたり:約50g
 軽い運動で1時間あたり:約500g
 ランニング等の激しい運動で1時間あたり:約1,000g
 
 ●透湿度の目安
 蒸れにくさ:最低でも5,000g以上、できれば8,000g以上
 ベトベトなりにくさ:最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上
 
 上記の数値は初期の透湿度ですので、繰り返しの洗濯や使用時の摩擦によって機能は少しづつ低下しますので、永久ではありません。

<引用ここまで>

だそうです。透湿性についてはジャケットの内側が結露しないことが大切です。それは生地の透湿性だけじゃなくてベンチレーターや前ファスナーの使い方で大きく左右されるから、透湿性っていう数値だけで語るのはナンセンスだと思ってます。
要は透湿性って、ものすごくおおざっぱな目安でしかないんですね。

ってことから考えると。このデザインで、この耐水圧があって、ベンチレーターもきちんとできてるジャケットは、アウトドア用として必要にして充分な機能を満たしてるんじゃないかと。
それでいてこの「RANGELEY JACKET」、なんと2万円。耐水圧3,000ミリの透湿性3,000gでこのデザインの万能型ジャケットが2万円!
もう、惚れた! このバランスに惚れた!! 品質とデザインと値段のバランスに惚れました。
今回の展示会の中で、個人的には一等賞のジャケット。
これさえ買っておけば、来年の春と秋冬、街で着るジャケットに困ることはないなと思ってます。

ちなみにカラーは写真の青の他、真っ黒とカーキ色の3色。
デリバリーは来年3月の予定だそうです。こりゃ、来年の外遊びに備えて予約しとくかな。



あとはこんなバッグもラインナップ。これも要予約だな〜。詳しくはまた機会をみて{^^}
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ゲレンデとユーザーの関係は両輪でいたいという発想[twitter補足の補完] [スノーボード]

締め切りが目前に迫ってきており。ブログ書いてる場合じゃねーだろ!ってツッこまれそうなので、急いで書き留めておきます。

先日、twitterにこういう書き込みをしました。

「ARAIリゾートの消滅を嘆き福岡ビッグエアの閉鎖に涙しアクロス重信の存続を望みながらゲレ食は高いからお湯湧かしてカップ麺だなと平気で言い放つ矛盾に気づかない子はいねがー!(なまはげスタイル)」
twitter.com/#!/takurohayashi/status/155338944626704384


これだけだと何も言ってないですね。単なるあおりです。
で、補足しました。

「と、連休前につぶやくなど。コンビニ主流の今、ホントに意識しないとできないから。サポート・ユア・スノーリゾートだよ。雪好きがゲレンデを支えず、必要以上にコンビニをサポートしてどうする ww」
twitter.com/#!/takurohayashi/status/155340224149467136



「問題は閉鎖した(する)施設じゃなくて、当たり前に営業してるゲレンデが実はギリギリでがんばってたりするってこと。僕らがちょっと気持ちを傾けるだけで、来年の営業のめどが立つところもあるってこと。だから閉鎖する施設を惜しむ気持ちは、今滑ってるそのゲレンデに注いでほしいなぁと思ったり。」
twitter.com/#!/takurohayashi/status/155355000422408192



僕個人としては。基本的にゲレンデに行ったらゲレ食(=ゲレンデの食堂。つまりゲレンデ内のレストランです)でメシを食うようにしてます。理由はふたつあります。

■ひとつ目の理由
まずゲレ食って、僕ら滑ってる人間以外はお金を落とさないっすから。広く一般の人が来るような所じゃないから、滑ってる人間が利用しないと経営が成り立たちません。
喫茶店のコーヒーやらコンビニでのジュースやら。都会に帰れば節約するポイントはいくらでもあるし、僕がコーヒーやジュースを節約しても喫茶店やコンビニは潰れないけど。滑ってる人間がゲレ食代を節約するとそれはゲレンデにとって大打撃になります。
儲けが上がらないと単価を上げざるを得なくなり、益々値段も高くなります。ある程度快適なゲレ食価格をキープするには、ある程度の売り上げが必要です。その一部になりたいと思ってます。

■ふたつ目の理由
コンビニでおにぎりとカップ麺を買って駐車場でお湯を湧かすのも悪くはないけど、もう少しお金を払ってでもゲレンデをサポートしたいと思ってるからです。それは、ゲレンデが消えた時に後悔したくないからなんですね。少なくとも自分はサポートしてきた、と思いたい。何もしなかったことに後ろ暗い思いをしたくない。それはARAIリゾートが閉鎖した時やSSAWSがなくなった時に感じましたから。

主にtwitterでつぶやいたのは、ふたつ目の理由に基づいて、ですね。



さてさて。
ここで言われます。
「ゲレ食って不味くて高くてちっともいいことない。あんなもんに金は払えない!」

なるほど。
ある意味正論です。
何にどのくらいのお金を払うか、は100%個人の自由です。
僕はそれについてとやかく言うつもりはまったくないです。

ただ僕は、ゲレンデに長続きしてほしいだけなんです。ゲレ食でメシを食うことがゲレンデの長続きに繋がるのかと言えば、まちまちでしょう。長続きにつながるゲレンデもあるし、そうじゃないところもある。でもそこを精査に調べて、このゲレ食は利用するけどこっちは別経営だから利用しない、なんてことをする気はありません。キモチの問題だから。自分が滑って楽しいゲレンデだから、ずっと在ってほしいと思ってゲレ食に行ってるわけです。

ゲレ食は当然街よりも割高です。でも、それは大人として考えれば当たり前に納得できることです。だってゲレ食は冬しかやってないもん! さらに平日のゲレ食はガラガラです。現実的にかき入れ時は週末のみですから。通年で営業してる街の食堂と、シーズン営業で週末しか高売り上げが期待できないゲレ食とを同じビジネスとして捉えることはフェアではないと思っています。

もちろん、ゲレンデ側も営業努力をすべきです。それは大正論。
味に関してはもっとやりようはあるだろ、と思うことも多いんですが{^^}
が、そこにもできる努力とできない努力があります。
運搬にも保存にも不利な条件が多いゲレ食で、街のレストランと同じようなものを出そうと思うと、まずは毎日トラック級の雪上車で搬入ができる道が必要です。もちろんそんなの、無理です。
搬入に制限があれば、料理として出せるものは限られてきます。
つまり、条件的に気の利いたものを出せないゲレ食、ってのもあるわけです。
それこそ付け合わせのプチトマトだって、ヘタすれば営業前にスタッフがリフトに乗って手持ちで搬入してたりするわけで。それを分かってあげないと、進むハナシも進みません。

余談ですが。
たとえば雇用対策を条件に土地を借りているゲレンデは、人員整理は難しいのが現状です。
無愛想なリフト係のじじいはクビにして元気で愛想のいい若いヤツらを雇え。ゲレ食はおばあちゃんじゃなくて都会から来たカワイイ子に担当させろ。僕らはついついそんなことを考えてしまいますが、これはゲレンデにとってはそうとう厳しい注文です。だって村には雇わないといけないおじいちゃんやおばあちゃんがたくさんいます。雇用は土地借用の条件だし、土地を貸してもらえないとゲレンデ運営ができない。そうなると善処しますとは言えるけど、確約はできないんです。

詳しいことはまた今度書きますが。ゲレンデっていうシステムは通常のサービス業とは違う、さまざまな制約を抱えています。できることとできないことがあります。
常識では当たり前のことがシステム上できなかったり、法律で禁止されてたり。
その中での営業努力はしていると思います。
どこのゲレンデも左うちわで商売できてる時代ではありません。それなりに営業努力はしていると思います。
ゲレ食も同じです。酷いサービスに見えても、たぶんそれが現状ベスト。できる中でやってる、いっぱいいっぱいだと思います。
(*もちろん中にはホントに酷い所もありますけどね (^_^; でも確実にそれは少数です)

『努力すべきは企業であって、僕らゲレンデユーザーではない』
という意見はごもっともです。それが資本主義の大原則だと思います。
また
『魅力的なものでなければお金は払えない』
というのも、当たり前の姿勢。お金を払う側としてはまったく間違ってないと思います。
僕も街のラーメン屋さんには同じことを言います。
だらけた態度で無愛想で、温いラーメン出してきたら二度とその店には行きません。

ただ僕はゲレンデを消費者の目線で見るんじゃなくて、ローカルゲレンデを、今日遊んだゲレンデをサポートする、っていう考え方でいたいんですよね。
だってサポートできるのは僕らしかいないんですから。

絶対的にゲレンデにはサービスの向上を図ってほしいと思います。不断の努力でいっそう顧客満足に向けて精進して頂きたい! でもオマエがするまでオレはしない、じゃなくて。何しろサービスの向上を図るには原資となるお金が必要だし。納得できるサービスが実現できるよう、まずはサポートするってのもアリかな、を言い訳に唐揚げ食ってカレー食ってデザートのアイスも食って、帰りにはクレープまで食っちゃうワケです。あ〜シアワセ ww

で、ゲレンデもそれが分かってユーザーサービスにつとめる。そうやってお互いがお互いを支え合う、両輪の関係になれたらいいなぁと思ってます。
(現実にそういうナイスなゲレンデに巡り会ったから、こんな考えになったんですけどね)

伝わったかなぁ {^^}


(なんで急いで書き留めたの?って聞かれて。あ、これじゃ分かんないねってことで冒頭一文追記しました。読み返すと雑な文章だなぁ。修正したいところがたくさんある www 2月11日 18:09)

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11.11.29 スプリットボードのスライダーが変形しちゃう件 [スノーボード]

スプリットボードのお話です。
文章で書くとものすごく複雑な割にサッパリ要領を得なかったので、画にしてみました。
(クリックで拡大します)

20111129.jpg_s


一部のバインディングはディスクの下にスキマがあって。そういうバインディングをVOILEのスライダーキットで使うと、スライダーが変形しちゃうことがあるようです。
で、きつくてきつくて入らないってことになっちゃうみたい。

変形はスケールや定規を当てるとすぐ分かります。
っていうか、意識してみれば目で見ただけで分かるレベルです。
あと、途中まではスムースに入るけど、スライダーの真ん中あたりがブラケットにさしかかったら急にきつくなる、ってのが典型的な症状です。

解決策はバインディングのディスクの下にスペーサーをかませること、でしょうか?
大工センターでいろんな厚みのワッシャーを組み合わせて、ベストマッチを探し出すコトになると思います。



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11.10.24 【bigtime「The HOME」についてのものすごく長い感想文】 [スノーボード]

基本的に。
DVDは気に入ったモノをバンバン買う、なんてできないから。
毎年、どのDVDを買うかは真剣に吟味するよね。
僕の場合、シーズン中に買うのは3枚って決めてる。主に予算的な理由から。
けど3枚目はシーズン中に現れる不意打ち的DVD、あるいはクチコミがすっげぇいいのにに備えてとっておくから、実質シーズン前に買うのは2枚だ。でも今年は「The Art of Flight」があるからなぁ。本当にシーズン前に買えるのは一枚だけなんだよね。
その一枚はbigtimeの「The HOME」にしたよ。

thehome-s.jpeg
買って1ヶ月半。bigtimeの「The HOME」は都合6回見た。

正直に言うけど。
最初は3・11のことを考えずには見れなかった。パウダーを見れば、この風景はあれより前だよなと思い、この山はもう二度と帰ってこないのかと考えて胸が締め付けられた。
打ち明けてしまえば「The HOME」を1枚目のDVDとして買った動機の中に、東北への募金っていうキモチがなかったとは言えない。
それでも自分の中のスノーボーダー的第六感の声を聞いて一発で判断した。よし、まずはこれから。今シーズン最初のDVDはこれだ、と。
理由はティーザーだったんだけど。

総じて。
今の日本のスノーボードDVDはティーザーが酷い。もうほんとうにドイヒーだ。
購入前のムービーなんてティーザーを見る以外判断のしようがないのに。本編がどういう意図で作られて、何を狙って、どういう見せ場があるのかっていう映画予告編的な作品紹介、って部分がてんでなってない。
実際問題、多くのティーザーは本編の中から良さげなカットを抜き出して集めただけのモノなんだよ。それ、総集編じゃん。
本編の前に総集編見せるなんて、順番が逆だよね。それ見たらもう、本編見なくていいし。
だいたいDVDは本と違って立ち読み的な中身チェックができないでしょ。
そう言うと
「だからティーザーがあるんでしょ」って言われるんだけど。
あのね。
本に例えると、だね。
どんなもんかな〜って自分でページをめくって見るのと、目の前で勝手に本をめくられて「中身見ただろ」って言われるのはまったく違うでしょ。
ティーザーは立ち読み的要素ゼロなんだよ。
だからこそ、本編の内容を想像させてくれて、期待させてくれないといけないのに。
そう、僕らは期待したい。
DVD本編の内容は買うまで分からない。中身の分からないDVDを買うのは賭(かけ)なんだよ。で、同じ賭をするならイケそうだっていう空気に乗りたいじゃん。このムービーはおもしろそうだって感触がほしいじゃん。
それが期待感。
やたら長くてもう本編買わなくていいやっていうティーザーとか、笑顔とオフショットばっかりで滑りが頼りないティーザーとか、登場ライダーを均等に出そうとして山場がなくなってるティーザーとか。そんなティーザーじゃあ心は動かない。サイフは開けられない。

ティーザーがダメな理由は分かってる。
本編を作る時に訴えたいと思うようなテーマがないからだ。ライダーの滑りを撮り重ねただけ。特別にアピールすることがないんだから、ティーザーも総集編的にする以外に作りようがない。
海外のティーザーの中にはものすごく伝わるモノがあるけど、そういうムービーにはたいていテーマっつうか企画性がある。辺境だったりナイトショットばっかりだったり限界を超える、だったりね。
雑誌でもそうだけど、企画ってのは制限することから始まる。
こういう人たちが、これをやる!っていうシバリは企画性になる。
誰かが何かすごいことをやろうとしてる、って運まかせのフリースタイルは企画にならない。
企画性やテーマがあればアピールのポイントがハッキリして、自動的にそこがティーザーの核になるんだけどね。
結局ティーザーがつまらないムービーってのは、テーマのないぼやっとしたムービーなんじゃないだろうか。滑ってます!っていうライダーの熱気だけに頼った、抑揚のないスノーボードシーンの連続になりがちだよね。
それじゃあ売り物にはなりにくい。
つまりティーザーがダメなムービーは、ダメムービーである可能性が高い。
だからこそ、ティーザーがいいとものすごく期待しちゃうのだ。


「The HOME」はティーザーが良かった。
モノクロームな処理とアナログなテイストの画面に、アコースティックな音楽。そこに映し出される人の笑顔と風景。
それが途中から鮮やかなカラーに変わっていく。
細かくフォーカスしたスナップショットと、引きで捕らえたライディングの対比は見てて気持ちがいい。
何よりもテンポのいいカットとメロウな音楽がこのティーザーの勝因だ。
音と映像が一体化して、なんだかとっても楽しそうだ。
全編に漂うムリをしてない感が、すっと身体に染みこんでくる。
あと、パークの映像がない。
これはデカい。つまりこのムービーは「すごいでしょ!」が太字じゃないんだよ。
単純にスノーボード、大好きなんだな〜って共感できた。
正体は分からないけど、ちゃんと訴えてくるモノがある。
ティーザーを見てDVDを買う気になったのは、ホントに久しぶりだったよ。

前置きが長くなったね。
さぁ、んじゃ中身のハナシをしよう。
僕はティーザーに騙されたんだろうか?
bigtimeは東北のスノーボードムービーチームで、その「東北」という言葉の向こう側には様々な想いが乗るけれど、それをあえて押しのけても見るべき作品なのか?
ぶっちゃけ、スノーボードムービーとしての「The HOME」はどうなんだ?と。


その「The HOME」は10のパートからできてる。

■opening
■Takahashi Masamitsu PART
■Asuka Get'z Kazuma Qkan Matsuda PART
■Takahito Yosuke Kyosuke PART
■Hiromi Yuki Chizu PART
■Matsuura Hiroki PART
■Teranishi Masaki PART
■Sugimoto Yukihito PART
■Haru Yama PART
■credit

だ。
最初からいくよ。

■opening
ティーザーの雰囲気そのままに、っていうかティーザーそのまんまから始まる。
見慣れた期待通りの映像と聞き覚えのある曲で作られたオープニングは、一発で作品に入り込める。
ティーザーで見た映像が、別編集で細かく現れては消えていく。
それでもラップして遊んでるところは、ティーザーと同じタイミングだったりするけどね。
見る側の期待感をちゃんと受け止めてくれる構成は好感が持てる。
ワクワクしてくるよ。

■Takahashi Masamitsu(高橋正充) PART
パウダーの映像。思う存分、その柔らかさにウットリしたいところ。
けど気持ちよさそう!と思うと同時に、この山が今はもう前とは違ってしまったのか、という寂しさも感じさせる。
これは確認してないから分からないけど。
地形の雰囲気はパートを通してよく似てるのに、雪の付き方が違うように見えるところがある。
だとしたら、同じ山で何度か撮影してるんじゃないかな。
しかも冬の雪と春の雪のように見えるところがある。
もしも、それが3・11を挟んでの撮影だとしたら。
このパートはすべてを語ってるかもしれない。

■Asuka(伊藤明日香) Get'z Kazuma Qkan Matsuda(松田ひろあき) PART
山もあるけど、ストリートもあるよって主張かな。
なんせ元気のいいライダーたちがガッツンガッツン攻めてる。
Get'z(ゲッツ)とは春先にちょこっとだけセッションしたけど、めちゃくちゃ「ケミカル」なライダーだった。
「ケミカル」ってのは知り合いのアメリカ人たちがよく使ってる言葉で。
「恐れを知らずに攻めまくる。生まれた時から恐怖心ないんじゃないの?」っていう感じ。
もちろん褒め言葉。
逆にAsuka(伊藤明日香)なんかは動きがしなやかで「ナチュラル」な感じ。
Matsuda(松田ひろあき)の三次元的な動きは見ていて爽快。やっぱ動きはいいね〜

■Takahito(石山崇人) Yosuke(赤川陽輔) Kyosuke(渡辺恭介) PART
秋田クルーの映像は独特のムードを出してる。柔らかくて暖かみのある音と映像は、そこにあるアイテムで上手にあそぶ雰囲気によくあってる。
ハンドレール、ナチュラル、オブスタクル。
大きな山に行かなくても、スノーボードは楽しいよね。
雪の降った日曜日はこうやって遊びたいなって思わせるよ。

■Hiromi(高橋博美) Yuki(降旗由紀) Chizu(加藤ちず) PART
ガールズパートだ。
僕が男友達として付き合ってる降旗由紀がガッチリ組んでるクルーだから、撮影場所選びの選球眼は間違いない。
いい場所でやってる。
あと、個人の能力も出てるよね。
Hiromiのスケートライクな力強いオーリーの引き寄せとか、Yukiの地形を気にしないストンプ能力とか。
特にHiromiのストリートはすごい。あれだけやられながら、よくあれだけの画を撮ったと思う。
もっとやれる連中だから、時間があればもっともっとやれたはずだ。
けど、今年はやりたくてもできない事情があった。
そのあたりのことは一切語ってない。
言い訳しないってことなんだと思う。
そういう余計な言い訳をしないHiromiも、男として付き合っていける数少ない女友達の1人。

■Matsuura Hiroki(松浦広樹) PART
ここからの3パートがクライマックスだ。
最初にマツ君の語りが入るんだけどね。そこでたぶん、グッと来る。
メロウなメロウな音楽をひっさげて、マツ君が不器用に語るんだけど。
「来年もまた、福島のいい山、いい雪で、最高の仲間たちと今年できなかった分、セッションできたら最高だね!」
って。
パートはナチュラルライド一色。白い雪と青い空。ハイスピードで滑って柔らかいスプレーを飛ばして、飛んで、回って。
スノーボードの楽しさがシンプルに詰まってる。
最初にグッと来たことなんか忘れて、キャッキャ言いながら見ちゃうから。
マツ君って、動きがちょっと独特で。グラブしてもターンしても、いい形のところで一瞬フォームがロックするんだよ。
そのあたりの見せ所を知ってるのか、ナチュラルにそうしちゃうのか。
僕はナチュラルだと思ってるんだけど、気持ちいい滑りを純粋に楽しめるパート。

■Teranishi Masaki(寺西正樹) PART
青い空、白い雪から一転してダークトーンへ。
ナチュラルから一転してストリートへ。
どんなにやられてもあきらめない。スノーボードは楽しいからやってるけど、楽しいだけでは続けてない。
楽しいことなら他にいくらでもあるけど、こんなに手応えのあるモノはそう多くはない。
多くを語る必要はないと思う。
映像がたくさんのことをささやきかける。
スノーボードらしくて、大好きなパート。

■Sugimoto Yukihito(杉本幸士) PART
大トリはbigtimeを率いるディレクター・ユッキーのパートだ。
とにかくフリーライディングでおせおせ。
手に持ったカメラだと分かりにくいけど、フロントとかめちゃくちゃ深いカーヴィングしてるからね。
この人やっぱりスノーボード上手いなぁって感心させられる。
で、ボソッと言うんだよね
「地元がいいね。雪もいいね」
東北発のスノーボードDVDだって知ってて、ここで泣かなかったらウソだ。
bigtimeだって被災したり手伝いに行ったり。一時は物資がなくて新潟まで生活物資の買い出しに来た。
そんな年だったのに、そのことには一切触れず。
ただただ東北が好きだ、東北の山が好きだ、っていうキモチを詰め込んだ。
そのことがハッキリ分かるセリフだよ。
山をそのまま滑って、飛んで、回って。
雪と遊んで、斜面で楽しんで。
ユッキーはパートを通じてフリーライディングし続ける。滑り続ける。
それがめちゃくちゃ楽しそうで、今この瞬間に雪が降ってないことがほんとうにじれったく感じる。
ナチュラルのジャンプもパウダーターンも、ひとつひとつが楽しそうで最高。

■Haru Yama PART
ユッキーパートからシームレスに春山パートへ。
最後の最後に僕らはものすごくシアワセなキモチになるよ。
bigtimeクルーは春の山へフリーライディングに出かける。
春雪のツリーの間を軽快に駆け抜けて、ギャップで飛んで、ナチュラルで落ちて。
最初から最後まで楽しそうなファンライドがずーーーーっと続く。
3・11を経て、いろいろあったけど、やっぱりこの人たちは東北で滑ってるんだよ。
そのことにとても勇気づけられる。
そしてここまで抱えてきた東北に対する感情は、僕の勝手な思い込みだってことに気づいた。
汚れた春の雪でラインを読みながら嬉しそうにするクルーの姿を見て、彼らが何のいいわけもしなかった理由が分かる。
それは、何も変わってないからだ。
細かいところはいろいろ大変だけど、大事なところは何も変わってない。
だからまぁ、今まで通りです。
オープニングからここまで、画面に詰まってたのは「東北が大好きだ」っていうキモチだった。
そのことに気づいて、とてもシアワセなキモチになれる。

■credit
エンドクレジットは5月の末に開催した「Bigsmile again」っていう、これまたナイスなイベントの様子。
映し出される人たちの笑顔や滑りを見てるだけで、本当にスノーボードしたくなるよ。
こんな地形をみんなで作って、みんなで滑ったらさぞかし楽しいだろうな。
それならここに来い、と。
オレたちのHOMEに来いと。
もしもラストのメッセージがそうなら、
「Come to TOHOKU」
だろうけど。
実際には別のひと言で終わる。
すべての立ち位置が切り替わって、もっともっと引いた目線の、懐の深い言葉になる。
すげぇ……って思ったよ。


結論を言うと。
僕はこのDVDが好きだ。
ムービーとしての「The HOME」は決して100点じゃないかもしれない。スノーボードDVDとして足りないところもたくさんあるだろう。ライダーのスキルだって、厳しいことを言おうと思えばいくらでも言えるだろうね。
けど、僕はこのDVDがめちゃくちゃに好きだ。
ここにはたくさんの人の「大好き」が詰まってる。
何かを「大好き」って言う人を見る時の、シアワセ感が詰まってる。

そりゃ、いろんなスノーボードの楽しみ方があるよ。だから大きな山を滑りたい時には北米に行ったり、手応えのあるパークを滑りたい時にはそういうゲレンデに行ったり、雪質が好きだからってニセコに行ったりするわけで。
スノーボードっていう行為だけを見たらいろんな滑り方がある。
bigtimeはスノーボードをスノーボードっていう行為だけに留めなかった。
エンドロールに記される
Location: TOHOKU
のクレジットがすべてだ。
東北、いいぞ。
ここはホントにいいところだぞ。
それがこのDVDのテーマなんだよ。

しかも。
それはたぶん、描こうと思って描いたテーマじゃない。
考えて、計算して編集したんじゃない。
それしか言いようのない感情に突き動かされたんだと思う。
だからその感情が、画面の端々に残像のように残ってる。
このムービーには、隠そうとして隠しきれない、愛情や哀しさや喜びや愛しさや、そういういろいろな感情が詰まって、もう溢れる寸前だ。
そして僕らは、その感情を共有できる。
地元がいい、ここが好きだ、この土地が好きだっていう想い。
滑ることが楽しいという想い。
大切な人や仲間がいるという嬉しさ。
それは誰もが感情移入して、誰もが分け合えるとてもベーシックな感覚だ。
bigtimeのクルーが東北を大事にしているキモチは、自分が大事にしている土地や家族にも重ねることができる。
みんなが想いを共にすることができる。
僕らはさらにスノーボードというツールや行為を通して、そういう大切な感情をもっと深く分け合える。
だからこそ「The HOME」はキモチいい。

何も変わってない。すべてはそのままだ。
山もいい、雪もいい。何もかもがいい。
地震や津波で大変なことになったところはあるけど、東北全体がダメになってるワケじゃない。
原発事故はいまだに収まってないけど、東北全部が危ないワケじゃない。
丁寧に考えることをせず、ザックリと東北でひとまとめにして「余計な」同情をかぶせることは外野の勝手なロマンチシズムなのだ。
ローカルたちはちゃんとHOMEで滑ってたよ。
変わってしまったことと変わらないこととを区別して滑ってたよ。
そこに気づいて、ラストメッセージがComeじゃない理由に思い当たって、3・11のことを考えずにこのムービーを楽しむために、僕は何回か見ないとダメだったんだけど。
感覚の尖った人なら、一発目からその視点で見てると思う。
(事実、平野ハジメっは初見でいろんなものを見切ってた。センスのいいヤツは、最初から臭いをかぎ取ってる)

ちなみに本編にはジブを除いてパークで撮った映像はまったく登場しない。
流行のジャンプも、目立つトリックもナシ。
今の時代にパーク映像なしでピュアにスノーボードの楽しさを表現する。
それを高いレベルでやり遂げてるだけでも、充分に見る価値のある意欲的なムービーだと思うよ。




「the HOME」
thehome-s.jpeg

  ■品番:cvsb1544
  ■時間:本編39分+ボーナス
  ■価格:2,730円
  ■画面サイズ:16:9
  ■JAN:4582235163744
  ■発売日:2011年09月10日
  ■制作: bigtime
  ■制作者:杉本幸士

チャンピオンビジョンズ オンラインストア


<参考ページ>
■Soundtrack of bigtime -The HOME-
iTune経由で購入可能な「The HOME」使用楽曲のリンク一覧。

■ユッキーの適当日記
bigtimeのディレクター・ユッキー(杉本幸士)のブログ


共通テーマ:スポーツ

11.07.13 モンベル「アウトドア義援隊」報告会 [スノーボード]

3月13日のブログで「モンベルアウトドア義援隊」について書かせていただきました。
11.03.13 モンベルアウトドア義援隊がスノーボードウェアも受け入れ

 この「アウトドア義援隊」について、去る7月12日、都立産業貿易センターで開催されていた「モンベル展示会」の中で報告会が行われましたので参加してきました。
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 報告に立たれたのはモンベル代表の辰野さん。アウトドアファンの間では有名な「いつも現場にいる社長」です。
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■「アウトドア義援隊」のなりたち
元もと、アウトドア義援隊が組織されたのは1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」の時だったそうです。その際、大阪に本社のあるモンベルでは、被災直後から現地に支援活動に入られたそうです。
 こういった災害時、アウトドア用品は生活を支える重要な物資になります。扱いが簡単で、衣食住をまかなうことがでます。モンベルでは自社の寝袋2000枚の他、ムーンライトテント500張りを支援物資として無償配布しましたが、そんな数では足りません。そこで辰野さんは同業者に広く手助けを求めました。ここで必要なのはアウトドア用品であり、活動するお金であり、人手なのだと。つまり「ひと・もの・かね」を早急に集める必要があると。
 インターネット環境がいまほど整っていない当時、ファックスを使って手書きで送った支援要請の声。そこに書かれていたのが「アウトドア義援隊」という名前だったのだそうです。

■東日本大震災にあたって
2011年の3月11日に東日本大震災が発生しました。モンベルでは宮城県内に3店舗を展開していましたが、うち2店舗が被災しました。そこで残った仙台市青葉区の店舗を前線基地にして、3月11日には「アウトドア義援隊」としての支援活動がはじまりました。

■実際の支援
1. 支援活動は物流が大事
 阪神・淡路大震災での経験がある辰野さんのお話しはとても示唆に富んでいました。
「ものを届けるためには順序がある。準備がいる。ものを届けようと思う人間が被災地に入ってしまうと何もできない。被災地はライフラインも絶たれている。支援はある程度離れたところから、支援する人たちの生活を確保しながら」
 これはとても冷静さを求められる姿勢だと思いました。

2. 支援物資は被災していない地区に集結
 集められる支援物資が膨大な量になることは分かっていました。それをそのまま仙台の店舗に送ると現場は混乱してしまいます。そこで当初は石川県のモンベルに集めることにし、ある時期からは現場近くに倉庫を確保。天童市のミツミ電機という電機メーカーの倉庫を物資仕分けの拠点としました。最終的に集められた支援物資は300トン。2トントラックで150台分もの支援物資が、仕分け倉庫から被災現場へと届けられました。

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被災地近くの学校の体育館に大量に集められた支援物資。これを細かく仕分けします。人手と広い作業スペースが必要になるため、被災地でできる作業ではありません。


3. 支援物資は仕分けが要
 被災直後、行政は個人からの支援物資を受け付けていませんでした。行政は災害支援や状況確認に人手がとられて、支援物資を仕分けすることができなかったからです。
 支援物資は仕分けが大切です。テント、寝袋、ストーブといったアウトドア用品をチェックして分類し、被災地に贈りやすい形に仕分ける。そういった支援物資に、「アウトドア義援隊」へ寄せられた義援金で買ったおむつや生理用品、下着といったものを加えてトラックに積み込む。
 こういった仕分け作業は被災現場に入れないお子さんでも手伝うことができます。被災地に入ることはできないけれど、ここでなら自分にできるお手伝いをすることができます。
 辰野さんがおっしゃったひと言が身にしみました。
「現地に行って配って回るのは、直接ありがとうございますっていう声が聞けます。いわば花形です。ありがとうの声を直接聞けます。けれど、仕分けをしている人たちにはその声はありません。それでも一生懸命やってくれた人たちがいます。ありがたいと思ってます」

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小さな女の子でも支援のスタッフとなって役に立てる。後方支援の大切さを思い知らされるシーンです。


4. 小さな避難所を中心に
大きな避難所は比較的早い時期から自衛隊の支援も入り、行政からのサポートもありました。「アウトドア義援隊」では小さな避難所を中心にまわりました。エリアは山形をベースにして、宮城県が中心です。

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どのクルマが何を積んでどこを走っているのか。それを把握していることが、効率のいい支援につながります。


5. 支援はタイミングが大事
最初の頃は何を持って行っても喜ばれたけれど、ある程度の時期になると人によって必要なものとそうでないものに差が出てきます。だからこそ、あずかった支援物資を届けるにはスピードが大事です。支援にはタイミングとニーズが欠かせないそうです。

6. モノから金へ
「アウトドア義援隊」への義援金は約3,500万円が集まりました。主に支援物資で送ってもらえないようなものを購入されたそうです。たとえば灯油をタンクローリーで買って現地に運ぶ、といった使い方です。また下着やおむつ、生理用品などの購入にも充てられました。
 最後に1,000万円弱のお金があったので、一人1万円のお見舞い金として配られたそうです。手を握って泣かんばかりにお礼を言われる方もいらしたそうですが、中には“行政からお金は受け取らないように言われているから。それは不公平になるから”として遠慮なさった方もいらしたそうです。
 辰野さんはおっしゃります。
「僕は唖然としました。あの状況において、公平不公平の概念はどこにあるのか。何をもって公平と言うのか」
「最初のうちはものがなくて困ってた。燃料がなくて困ってた。それがひと月も経つと、今度は人からものをいただくことに心苦しさを感じる方もいる。お金を使って自分の欲しいものを買う、という行為が生活のハリになる。たった1万円でも美味しいものを食べたりお風呂に行ってもらうっていうことが大切だと思ってお見舞い金にしました」
 公平さを守ることも大切ですが、一番の公平はみんなが何もしないこと、になってしまうのは問題かもしれません。

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寄せられた義援金は、こうしたお見舞い金としても役立てられました。


7. こどもの笑顔が大人を救う
辰野さんは手品をしてこどもたちを喜ばせていたそうです。こどもが笑うと大人が笑い、避難所の雰囲気が明るくなる。
花見を自粛することは正しいとは思わない。被災者も我々と同じように泣きもするし笑いもするし、冗談も言うし、花を愛でることもある。安全なところでものを考えていると、別のものの見方をしてしまうのかもしれませんね」
 とのことでした。

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一番大事なもの。


8. 自分の頭で考える
「アウトドア義援隊」はどこかの行政から依頼を受けているわけではありません。完全にいち私企業が男気に駆られて活動しているのです。
「ボランティアに行きたいんですが、どうすればいいですか? っていう相談を受けることがあります。自分もボランティアに行っていいんですかって言う人がいます。そういう人が多いことにビックリしたんです。そこに助けを待ってる人がいて、誰の許可が要るんですか? 行けばいいじゃないですか。すぐ行けばいいじゃないかと思うんですが、誰かの許可をもらわないと、誰かの指示を仰がないと動けない。いかに管理社会に毒されてしまっているか。それに唖然としました」




■このブログを通して
「アウトドア義援隊」の協力要請メールを受け取ったのは3月12日。そこからすぐにスノーボードウェアの受け入れをお願いし、許可をいただいてブログに掲載したのが3月13日でした。
 可能であれば何着くらいのスノーボードウェアが寄せられ、どの程度の役に立ったのかを知りたいところですが、当時の混乱した現場の様子をうかがうと、その質問自体が意味のないものに思えてきました。
 僕らは実際に行動し、きっと何かの役に立ったに違いない。
 その善意の集合体が300トンもの支援物資であり、3,500万円もの義援金になったのだと思います。それが分かればじゅうぶんだと思いました。

被災地ではまだまだ支援が必要ですし、『人・もの・かね』のすべてが不足しています。今後も息の長い支援を心がけながら、「アウトドア義援隊」を通じてチカラを貸してくださった皆さんにお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました。


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11.03.13 モンベルアウトドア義援隊がスノーボードウェアも受け入れ [スノーボード]

*2011年3月29日現在、モンベルの「アウトドア義援隊」へのスノーボードウェアの援助はじゅうぶんな量に達しました。みなさまのご協力に感謝します。
援助物資は状況によって日々刻々と変化しています。最新情報は
【アウトドア義援隊 ご協力のお願い】
をご参照ください。
(2011年3月29日 記)



まず今回の東北地方太平洋地震の発生にあたって、被災地の方々には謹んでお見舞い申し上げます。

3月12日からアウトドアブランドのモンベルが「モンベル アウトドア義援隊」として救援物資の協力を行っています。

【アウトドア義援隊 ご協力のお願い】


東北地区はまだまだ冬であり、現地の寒さを考えると、雪に親しむ我々としては是非とも防寒具をと思っていします。
そこでスノーボードウェアやフリースなどを援助物資として送りたくなります。

が、通常、このような援助物資を受け付ける場合、中古衣類は含まれません。
なぜなら衣類はサイズによって使える人を限定してしいます。それよりも、毛布や寝袋の方が防寒具としては喜ばれます。
また衣類をきちんと配るためには、その状態を吟味し、サイズ、男女別、どういった用途か、などをリスト化する必要があります。
つまり援助物資をひとつずつチェックする必要が出てきます。
すべての衣類を現場で選別して求める人に配るのは、現実的に言って不可能に近い作業です。
衣類が援助物資として敬遠されるのは上記のように、現場の負担が大きすぎるからです。
水や食料と行った一元的に配れるものとは違います。

しかし本日、モンベルに問い合わせたところ

「お問い合わせいただきありがとうございます。
援助物資の衣類に関しましては、中古でも受け付けております。
ただし、状態の良いもの(使用される方に不快感を与えない程度のもの)に限らせていただいております。
皆様からお送りいただいた物資に関しましては、
荷受先の弊社倉庫(石川県)にて仕分けした後に発送となります。
何卒よろしくお願い申し上げます」

という回答を頂きました。


モンベルのアウトドア義援隊では、すべての物資をいったん石川県に集約。
モンベル仙台店と連携をとってトラックを手配し、必要な援助物資を必要な所にとどけます。
その際必要な物資の選別などはすべて石川県でおこなわれ、現場には負担を強いないようになっています。

また、スノーボードウェアのような、ある意味特化したウェアは、その機能が分かっている人が選別することで、本当に必要な人の所に届く可能性が高まります。
援助物資だからこそ、分かっている人に託したい。

もちろん寝袋やガスストーブ(間違いのないように記しておきますが、アウトドア用のストーブ、つまりアウトドア用のコンロです。暖をとるためのストーブではありません)などの援助物資も受け付けていますし、今は何よりも義援金が必要です。

また中古衣類を受け付けてくださると言っても、あまりに古いもの、着用に抵抗を感じるものは援助物資として適しません。
その意味では今回、比較的コンディションのいいウェアを持っていらっしゃるプロライダーの方々が対象になるかと思われます。
また援助物資として受けれてくださるのは
「使わなくなったアウトドア用品」
であり、アウトドア用品としてのウェアやフリースなどが対象です。
決してパーカーやセーターなどの一般的な中古衣類をすべて受け入れているわけではないことをご理解ください。


配られる前の衣類、使われない衣類は現場の作業スペースを圧迫します。
どうか直接現地に送るのではなく、こういった集約拠点を通しての援助を!

追加情報があればまた更新しますが、取り急ぎ。



■追記/誤解のないよう、中古衣類の内容について修正しました。
■スノーボードウェアが必要な量に達したことを冒頭に追記しました。

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11.02.22 Signal Tourにスケートヒーローがやってくる [スノーボード]

ビックリしたよ。4ヶ月も放置だったとはね。
twitterを始めてからこっち、どうもブログがお留守になっちゃってるね。
気軽につぶやいちゃうから「書きたい!」って欲求が溜まらない感じなんだよね。
う〜〜む、これはちょっと考えものかなぁ。

さてさて。2011年の2月25日から、3回目となるSignal SnowboardsのJAPAN Tourがスタート!
今回はニセコで開催される「SNOWSUMMIT」に参加して、撮影して、札幌に行って、東京ショップを回って、最終的には3月5日〜6日に天神平で開催されるバンクドスラロームに出場って予定。

日本からは堀井優作や赤川陽輔、加納 真の他、Signal Loverの菅沼宙史や渡辺和也が参加。
アメリカから来日するのはマット・ハマー、ジェイク・オルソンエルム。残念ながら予定されてたクリス・ダフィシーはお休み。デイブ・リーも予定調整中だけど、参加するなら後半から、かな。その代わり、ユタ・ローカルのオースティン・グランガーと、あいつがやってくる!!

元々は一昨年の夏あたり。
スケートを始めた僕は、寝ても覚めてもスケートのことばっかり考えてたんだよ。
大の大人が「あ〜、一日中スケートだけしてたいなぁ〜」とか本気で言ってたからね。
んな中で、この映像に巡り会っちゃった。

Monday minute #5 from riley erickson on Vimeo.



ま、ミニランプにハマってる身としてはいろんな映像は見たいんだけどね。
「Cheese & Cracker」並みの難しいトリックばっかり見せられても現実感がないし。
ちょうどいい難しさでカッコいいお手本を探してた。

で、オープニングのミニランプ!
もうね、初見からドハマリ! 完全ストライク!!
キャブやらロックンロールのこなし方なんかがカッコ良すぎ。細かいワザ入れすぎ。
これこそ理想のミニランプさばきじゃん!ってことになり。
とにかくこのルーティンをマスターしたい!ってことで一つ一つのトリックを練習し始めて、完全にヘビーローテーション。
たぶんマジに100回くらいは見てると思う。

で、ワザばっかり見てたから、ライダー名なんて全然チェックしてなかったんだけど。
今回の来日ライダーを見て、なんかすげー目が引っかかったっていうか。
どっかで見覚えのある字面。
え〜と、Cody……Beie…rs…????

Cody Beiersdorf !!!

コーディー・ビエルスドルフはここんとこSignalで動いてるライダー。
その名前はチェックしてたけど、なぜか今日の今日までこのふたつがリンクしてなかったんだよ。
僕が何回も何回も見て、これやりてぇ〜って身もだえしてたミニランプルーティンをさらっとこなしてたちょ〜カッコいいスケーターって、今回来日するCody Beiersdorfじゃねぇの!!!!!??????

なんか思いがけないところで繋がったって言うか。
考えてみたらCody BeiersdorfはJake Olson-Elmと同じ「House of 1817」のクルーだし。
いつかは繋がってもおかしくないんだけどね。
僕の中ではCodyはスノーボーダーってよりも、スケーターとしてサイッコウにかっちょいいライダーなんだよね。

そのCodyと会えると思っただけで、ちょっと今回のSignal Tourは特別かも。
もちろん、ほぼ2年ぶりに会うMatt HammerやJake Olson-Elm、Austen Granger、それにSignal Familyのクルーに会えるのもすっげぇ楽しみ。

Tourの記事は来期のFREERUNに掲載する予定だけど、たぶんまたまたおもしろい旅になると思うよ。
詳細はまた追って!




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10.10.21 キッズ用 長期レンタルボードについて進展があった [スノーボード]

この話はとっても嬉しいから速攻で書いちゃうよ。

先日、キッズ用シーズンレンタルボードがあればいいのになぁって、このブログに書いた。
2010年10月13日付けのコレね↓
キッズ用 長期レンタルボードについての考察

実際には長期レンタルに見える、買い取り保証の販売システムなんだけど。

で、ある人たちにその考えを投げてみた。
正直、その人たちの協力なしにはこの話は実現しないだろうなぁって思ってたからね。
野生のカンが、話すならあの人たちだよって囁いたわけ。

そしたらまぁ、ちょっと飲みますか的な流れになってぶっちゃけミーティング開催。
その席で、僕はキッズ用シーズンレンタルボードがいかに重要か小一時間かけて説くつもりだったんだけど。
先方はそんなこととっくにお見通しで、
「どうやったらうまくいくと思います?」
って話からスタート。

え! いきなりそっから始めていいんすか!? ってなもんで。
だから、こう思います、ここはこうしたいです、こうなるとすごくシアワセです、なんてことを勝手に喋ってきた。
僕としてはビジネスにはならないだろうけど、損はしないことがポイントだと思ってて。
「誰も赤字にならない。だけど誰も黒字にならない。決して自分を犠牲にする滅私奉公ではなく、子ども笑顔のためにみんなで汗をかこう。無理はせず、自分の手元にあるものだけを持ち寄ろうっていうユルい共同体的認識。それをベースにお互いが協力しあえたら嬉しいです」
ってことだけ強調した。
そしたら、
「あ、それはうちの会社の理念です」
って。

だからいくつかの懸案をあげたら
「分かりました、今シーズンからやりましょう!」
ってことになった。

マジっすか!!!!!!!!!!!!!
なんつうか先方があることだし、窓口で話を聞いてくれた人もこれから会社に戻って会議を通さないといけないからね。
今日のこの時点で話したことが本当に実現できるとは限らない。
僕だってそのくらいは世間を知ってる。
だからここで先走ったことは言えないけど。
この会社、マジでかっこいいぞ。
なんせリアルにスノーボーダーとしてのマインドで話をして、途中で一回も、何もつまづかなかった。
何よりも、自分たちのビジネスを大事にしながらも10年先のスノーボードシーンをきちんと見てくれてた。
全力疾走だけど視線は足もとじゃなくて、遙か彼方だったんだよ。

窓口になってくれた人には、最初からキッズ用レンタルボードの構想があったんだって。
現にそれを実行してて。
だけど次のステップはどうしようかなぁ〜って思ってたんだって。
そこにキッズ用シーズンレンタルボードがほしい、って声が上手い具合にはまってくれて、今回のミーティングにつながったんだよね。
決して僕が何かをしたとか、そういうことじゃなくて。
どっから来るか分からないけど、もしもボールが飛んできたら受けようと、ずっと前から待ち構えてた。
そういう人がいてくれてことが、ものすごく嬉しかった。

もしかするとこれは、おもしろい流れになるかも。
だけどね。
間違いなく、このシステムは儲かりません。
だからお金が大好きな人、お金を儲けたい人は、最初から近づかない方がいい。
一応僕らは大人だし、それぞれに生活があるから赤字にならないようにしっかり考えるけど。
確実にお金持ちにはなれない。それだけはハッキリしてる。
だからお金が大好きな人はごめんね。

それよりも僕が嬉しいのは。
力を注いでくれる会社や、間に入るショップや、親御さんや、みんながスノーボードをして喜んでる子どもの笑顔でハッピーになれる。
誰も儲からないけど、誰も損をしない。そして誰も傷つかない。誰も自分を捧げない。
そういう輪を作りたいなぁって思ってたんだけど、それが実現しそうなことなんだよね。

この話がどうなるのか、どんな着地点に落ち着こうとしてるのか、僕にはまったく分からない。
本当に実現するのかどうかも分からない。
もしかしたら、話だけで終わっちゃうかもしれない。
ただの言うだけ番長になるかもしれない。
それに。
そんなこと無理に決まってるだろ。
あそこのあの人はこう言ってるぞ。
これはどうするつもりなんだ。
ふざけんな、などなど。
いろいろ逆風はあるだろうな。

だけどさ、子どもの笑顔を見ながら、同じことを言ってごらんよ。
無理だ、やめろ、仁義を通せ。
同じことを、子どもの笑顔を見ながら言えるかな?
きっと、雪の上で喜ぶキッズを見てたら否定的な意見を並べるんじゃなくて、これを実現するにはどうしたらいいだろうね、っていう建設的な言い方になるでしょ。
だったら最初から、無理を実現するにはどうしたらいいか、って考えたい。

だから。
どうかみんなの意見を聞かせてください。
どうかみんなの力を貸してください。
僕はたくさんの子どもたちがスノーボードをして楽しむ姿を見たいと思ってるよ。

ご意見はツイッターの
takurohayashi

whereistakuro@gmail.com
でお待ちしてます。
(メールでいただいたご意見はブログで公開させていただくかも。
 事前に了解をうかがいますが、公開はいやだなぁって方は、その旨お書き添えくださいませ)


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10.10.13 キッズ用 長期レンタルボードについての考察 [スノーボード]

こういうのがtwitterのおもしろさなんだけど。

フォローさせてもらってるswitchb5さんが
「キッズ用スノーボードのシーズンレンタルやってるところってないかなぁ。すぐサイズ合わなくなるし、かと言って毎回レンタルじゃ上達しにくいだろうし。神田あたりのショップでやったら需要あるとは思うんだけどな。」
ってつぶやいてた。

これは本当に名案だ。
確かにキッズには同じ板をずっと使わせてあげられたらいいよね。
慣れてる板の方が絶対に楽しいし、上達だって早いに決まってる。
キッズが楽しいと、親御さんだってハッピーだからね。

けどキッズはすぐに大きくなるから毎年装備フル買い換え、みたいなことになっちゃう。
それは親御さんとしても負担は大きい。
だから勢い、レンタルに頼っちゃうわけだけど。
そうなると山に行くたびに慣れてないブーツで違う板に乗ることになって、キッズは戸惑っちゃうみたい。
事実、件のswitchb5さんも長期レンタルを望んだきっかけが
「五歳女の子でボードは去年が初。初めてはLTR。木の葉が出来て楽しそう。二回目何とかサイズのある板を探しレンタル。ディレクショナルでアングルがかなりの前振り&セットバックきつめ&キャンパーきつめ&硬い。木の葉出来ずにつまらなそう。こんな感じでしたw」
なんだって。
なるほど。
こういう経験から、シーズン単位の長期レンタルってユニークで実用的な考え方が生まれてくるんだね。

で、これを実現するにはどうしたらいいか考えてみた。



まず長期レンタルは可能か?なんだけど。
たぶんショップが長期レンタルをした場合、その商品はお店の在庫として抱え続けることになる。
それはきっと嬉しくないよね、帳簿上。
ショップとしてはいつまでも在庫で抱えるんじゃなくて、きれいサッパリ販売してしまいたいんじゃないかな?
このへんは要取材だね。

もう一つ。
キッズは成長が早いから、買い換えのサイクルも早い。
だから「購入」じゃなくて「レンタル」ってことだよね。
親御さんには、次のモデルに替えるときの経済的負担軽減が重要。
ここんとこおさえておく必要がある。

で、思ったんだけどね。
キッズ用ボードの中古市場が確立すればいいんじゃね?
正確に言うと疑似長期レンタル。
新品を売って、あとで買い取る。
だけど買った値段と売った値段の差が、レンタルとして現実的な価格。
それだったらOKじゃね?
で、買い取ったボードやブーツも、きちんとメインテナンスして再販する。
んでもって、またまたレンタルとして現実味のある差額で買い取る。

ポイントは中古販売とか、そういう発想をしないこと。
目的はキッズに、馴染んだ「自分の板」でスノーボードを楽しんでもらうことだからね。
中古を売って儲けるとか、そういうことじゃない。
形は売買だけど、経済的負担は長期レンタル。
この合意が、買う方にも売る方にもできてれば問題ない、はず。

つまり
1. 「キッズ用スノーボード組合」でも何でも良いんだけど。まずはスノーボードのメインテナンスができるショップが結束。
2. 提携店でキッズ用スノーボードを販売。値段は普通でOK。気に入ったら、そのまま自分のものにしてもらえばいいだけ。
3. 販売の際には「組合」で買った、っていう販売証明書を添付。
4. 証明書のあるボード、ブーツ、バインディング、ウエア、ゴーグルなどは、一定期間内なら販売価格からレンタル相当の料金を引いた値段で買い取り保証。
5. 買い取ったギアはチェックしてメインテナンス。問題なければ2に戻る

ってシステムはどうかな?
キッズにスノーボードを好きになってもらうことが目的だから、シーズン中の2月までに持ってきてくれると買い取り価格アップ!なんてことはしない。
それじゃあ春雪で一緒に遊べないじゃん!
夏だってインドアがあるし、なんならキングスもウォーターもあるし。
今やスノーボードは年間スポーツだからね。
4の買い取り価格についてはちょっと詰めないといけないな。
あとはキッズが長く遊べることを最優先にしないといけないだろうけど、買い取りの締め切りを設けとかないとビジネスはたちゆかない。
このあたりはバランスが必要だな。

問題は業界がこのシステムでどうやってビジネスを成立させるか、かも。
擬似長期レンタルだけでは絶対に食っていけないだろうから、なにがしか他のビジネスと密接に関わってないと長続きしない。
そのあたりを親御さんが理解してくれて、「キッズのスノーボードライフを支えてくれてるショップで買い物する」っていう意識が芽生えてくれれば良いんだけど……。
キッズのギアは「組合」で買うけど、自分の板はネットで激安並行輸入。
なんてことになるとこのシステムは成立しなくなって、買った板はオークションでよろしく、しかなくなるね。
それじゃあ今までと同じだ。何も生まれない。

なんだかこの問題、みんなで知恵と力を合わせれば解決できるような気がする。
要は誰が中古の査定をして、中古品の品質を保証するか。
そこだよね。
で、そのキッズ用スノーボードの擬似長期レンタルシステムをみんな(業界とショップと親御さん)でサポートする合意がとれるかってことなんじゃないかな?
業界とショップは持てる技術と設備、人材を提供する。
親御さんたちは「組合」に加入してるショップで買い物をする。
お互いがお互いを支え合うことで、キッズの未来が開ける。
これは素晴らしいことになりそうな気がするよ>switchb5さん

ま、上に挙げたのは単なる一例。
ホントにキッズ用シーズンレンタルボードを実現することができるのか。
そのためには何が必要なのか。何をどうすればいいのか。
僕にはまだ、さっぱり分からない。
けど、こうして考えることが最初の一歩につながっていくはずだからね。

最初から完成品のバージョン無限大を目指すんじゃなくて、バージョン 0.1から始めてみよう、ってのが流行だけど。
考えることはバージョン 0.1の設計図を書くことでもあるからね。
何かの役に立つような気がする。
よかったら、みんなの意見も聞かせてください。

ツイッターの
takurohayashi

whereistakuro@gmail.com
でお待ちしてます。
(メールでいただいたご意見はブログで公開させていただくかも。
 事前に了解をうかがいますが、公開はいやだなぁって方は、その旨お書き添えくださいませ)




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10.05.20 野沢温泉・残雪セッションの写真 [スノーボード]

去る、5月5日と6日に野沢温泉スキー場で開催された、LOVE THE SNOW主催のマウンテンクリーン&残雪セッション。

ご協力いただいたみなさん、お疲れさまでした。
&、楽しかったね〜 {^^}




イベントの様子はこちらから↓
LOVE the SNOW SAVE the Winter!!

当日、撮影させていただいた写真の何点かを、以下のサイトで公開してます。

2010 LOVE the SNOW 残雪セッション&マウンテンクリーン @ 野沢温泉スキー場

参加いただいた方は、ご自分の写真をダウンロードいただけます。
みんなが喜んでくれると嬉しいな。

運悪く写真が残らなかった人、ゴメンね。
次の機会にまた撮らせてね!




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